TONIO 公益財団法人 富山県新世紀産業機構

一般財団法人北陸産業活性化センターと東京大学地域未来社会連携研究機構は、昨年度連携協定を結び、経済産業省の地域中核企業創出・支援事業「北陸地域における先端ものづくり産業の国際競争力強化事業の創出」を進めてまいりました。今回は、製造業企業におけるIoT・AI導入はもとより、農林水産業や物流、医療、健康、交通分野のスマート化や自治体のオープンデータ化、スマートシティに関して、幅広く活躍されている東京大学情報学環長の越塚　登教授に基調講演をしていただくとともに、地域未来機構と経済産業省からの産業立地分析の最前線と施策展開に関する報告を交えて、データ駆動型社会における北陸地域の未来について、考えたいと思います。

 ■基調講演　
   「IoTやAIを活用した地方経済活性化と地域課題の解決」
　  　東京大学大学院情報学環長　　越塚　登　氏

 ■報告
　「データ駆動型社会における市民協働・シビックテックによる地域課題解決」
　     瀬戸　寿一（東京大学空間情報科学研究センター特任講師）
　「データを活用した地域経済分析と北陸ものづくり産業」
　     松原　宏　（東京大学大学院総合文化研究科教授・地域未来社会連携研究機構長）　
    　 鎌倉　夏来（東京大学大学院総合文化研究科助教） 　
   「今後の地域経済施策の方向性について」
    　 藤井　法夫（経済産業省地域経済産業グループ　地域企業高度化推進課　地域政策研究官）